特許
J-GLOBAL ID:200903020359538029
複列軸受の製造方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215657
公開番号(公開出願番号):特開平10-058073
出願日: 1996年08月15日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】複列軸受の製造方法及び装置において、安価で複列軸受外輪の厚肉部を位置精度良く形成できること。【解決手段】筒状の外輪相当部分W4 を、軸方向中央部に厚肉部を有する外輪素材W5 に形成する工程において、外輪相当部分W4 を、軸方向上端部のみからストリッパ21によって加圧しつつ、外輪相当部分W4 の外径を変化させないで、その内径を上下パンチ22,23 によって軸方向両端からしごき加工する。外輪相当部分W4 の下端の流動伸展が許容されるので、厚肉部を、位置精度良く軸方向中央部に形成できる。
請求項(抜粋):
丸棒素材を軸方向に加圧して外輪の最終外径と略同一外径に据え込む第1工程と、据え込まれた素材を軸方向の一方に押し出して、外輪の最終軸方向寸法と略同一深さの外輪相当部分を有するカップ成形品とし、且つこのカップ成形品の底部側に外輪と組み合わされる一方の内輪に相当する内輪相当部分を同時形成する第2工程と、第2工程のカップ成形品の底部を打ち抜く第3工程と、底部が打ち抜かれた後のカップ成形品から内輪相当部分を打ち抜き分離する第4工程と、内輪相当部分の分離後の外輪相当部分を、当該外輪相当部分の下端の流動伸展を許容するように軸方向上端部のみから加圧しつつ、その内径を軸方向両端からしごき加工して軸方向中央部に対称形式の厚肉部をもつ複列軸受外輪素材を形成する第5工程とを備えたことを特徴とする複列軸受の製造方法。
IPC (3件):
B21D 53/10
, B21K 1/04
, F16C 33/64
FI (3件):
B21D 53/10 A
, B21K 1/04
, F16C 33/64
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平5-066215
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特開平3-086346
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特開平3-014937
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