特許
J-GLOBAL ID:200903020360035219

無線通信方法、無線基地局装置、および端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108672
公開番号(公開出願番号):特開2003-304577
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 アレイアンテナによってビームを絞っているため、端末側で実際にパケットのスケジューリングを行っている際の下り回線の伝搬路の状態が把握できない。したがって端末側でデータレートを決めることができない。したがってスループットが低下する。【解決手段】データレートは、基地局がスケジューリングを行った後、基地局で決めるようにした。基地局は、隣接する基地局とスケジューリングの情報を共有し、あるパケットを送信する際に他の基地局がどのビームをつかって送信しているかを知るようにした。端末はどのビームがどのような干渉を与えるか報告するようにした。【効果】本発明によれば、最も効果的なデータレートを使ってデータ送信を行うことができる。よってこれを原因としたスループットの低下が起きない。
請求項(抜粋):
1つ以上の端末装置と無線通信を行う基地局装置とを用い、上記端末装置は各基地局装置から少なくとも1つ以上のアンテナを用いて送信された信号を受信する無線通信方法であって、それぞれの信号の伝搬路を推定するステップ1と、推定した伝搬路を上記基地局装置に送信するステップ2と、上記基地局装置は上記推定した伝搬路に基づいて基地局装置から端末への下り回線のデータレートを決定するステップ3と、上記決定したデータレートに対応した変調方式を選択して、対応する端末装置に信号を送信するステップ4からなる無線通信方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A
Fターム (14件):
5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA13 ,  5K067CC10 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067GG06 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH26 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る