特許
J-GLOBAL ID:200903020363620015
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101953
公開番号(公開出願番号):特開2006-280478
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 水晶体への被曝量を低減するとともに、OMラインに沿った断層像データを生成することが可能なX線CT装置を提供する。【解決手段】 スキャンを行なう前に、OMラインのX軸方向(スライス方向に直交する方向)に対する角度を測定し、記憶部に記憶しておく。そして、被検体PのOMラインを避けてX線ビームが曝射されるように、回転架台をスライス方向(Z軸方向)に傾斜させ、その状態でスキャンを行なう。OMライン角度と回転架台の傾斜角度との角度差を求め、実際に収集された断層像データとその角度差とに基づいて、OMラインに沿った断層像データを補間処理により求める。具体的には、実際に収集された断層像データに基づいて、回転架台の傾斜角度から上記角度差だけスライス方向(Z軸方向)に回転させた方向に沿った断層像データを求める。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被検体を載置する寝台天板と、
X線源及び前記X線源に対して前記被検体を隔てて対向配置されたX線検出器を備えた回転架台と、
前記回転架台を前記被検体の体軸方向に傾斜させるチルト手段と、
前記回転架台の傾斜の角度を第1の角度として記憶する記憶手段と、
前記チルト手段により前記回転架台を前記第1の角度と異なる第2の角度に傾斜させた状態で、前記回転架台を前記被検体の周囲を回転させ、前記寝台天板を前記体軸方向に移動させながら前記被検体に対してスキャンを行うことにより、前記第2の角度の複数の断層像データを収集するスキャン手段と、
前記複数の断層像データに基づいて、前記第1の角度に対応する断層像データを生成する画像処理手段と、
前記第1の角度に対応する断層像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 350R
, A61B6/03 321K
Fターム (4件):
4C093CA34
, 4C093EB18
, 4C093EC47
, 4C093FE14
引用特許:
出願人引用 (2件)
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X線CT装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-014235
出願人:株式会社東芝
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X線CT装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-318590
出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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