特許
J-GLOBAL ID:200903020366950750

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101578
公開番号(公開出願番号):特開平7-288140
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 高電圧、高エネルギー密度で、かつ充放電容量が大きく、しかも安全性が確保され、サイクル寿命が長いリチウム二次電池を提供する。【構成】 負極活物質保持体を主体とする負極と、リチウムイオンと可逆的な電気化学反応が可能な正極と、リチウムイオン導電性の非水電解液あるいは電解液含浸型ポリマー電解質とからなるリチウム二次電池において、負極活物質保持体として、一般式:MnOx (式中xは、1≦x≦2を示す)で表されるマンガン酸化物を用い、かつ前記非水電解液あるいは含浸用電解液の溶媒として、エチレンカーボネートを必須成分として含む混合溶媒を用いたリチウム二次電池。混合する溶媒の好適な例には、ジアルキルカーボネート、1,2-ジアルコキシエタンがある。マンガン酸化物の例には、MnO、Mn3 O4 、Mn2 O3 がある。
請求項(抜粋):
充電によりリチウムイオンを吸蔵し、放電によりリチウムイオンを放出する負極活物質保持体を主体とする負極と、リチウムイオンと可逆的な電気化学反応が可能な正極と、リチウムイオン導電性の非水電解液あるいは電解液含浸型ポリマー電解質とからなるリチウム二次電池において、前記負極活物質保持体として、一般式:MnOX (式中xは、1≦x≦2を示す)で表されるマンガン酸化物を用い、かつ前記非水電解液あるいは含浸用電解液の溶媒として、エチレンカーボネートを必須成分として含む混合溶媒を用いたことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02

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