特許

J-GLOBAL ID：200903020367185585

面光源装置

発明者： 服部 幸年 ,  酒井 丈也 ,  出原 潤 ,  森野 正哉
出願人/特許権者： 林テレンプ株式会社 ,  小池 康博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-274742
公開番号（公開出願番号）：特開平9-097025
出願日： 1995年09月29日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【目的】 面光源装置の輝度分布の最適化。【構成】 光散乱子を含有する導光層3、該導光層の端面から光を入射する光源1、該導光層の裏面から出射した光を反射して導光層に戻す光反射層5、および該導光層の表面から出射した光を所定の方向へ伝播する光偏向層6などを用いて構成した面光源装置において、導光層に遮光部9を設けざるを得ないため、輝度低下領域が生じる場合に、導光層の裏面の部分的粗面化、この裏面の傾斜の部分的な調整、この裏面と光反射層表面の部分的な接着または粘着、あるいは鏡面反射と拡散反射を併用した光反射層の反射特性の部分的調節によって、これらの部分に対応する導光層の表面側からの出光量を制御し、輝度分布を最適化する。

請求項（抜粋）：

光散乱子を分散させた材質から成ると共に遮光部すなわち光の層内伝播を妨げる部分を内蔵する導光層、該導光層の端面から光を入射する光源、該導光層の裏面から出射した光を反射して該導光層に戻す光反射層、および該導光層の表面から出射した光を所定方向へ伝播させる光偏向層を主要な構成要素とした面光源装置において、導光層の裏面を部分的に粗面化することによって、導光層の表面における出光量の分布を制御したことを特徴とする面光源装置。