特許
J-GLOBAL ID:200903020368640120

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083636
公開番号(公開出願番号):特開平11-284914
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 高画質の静止画を得られるようにする。【解決手段】 レンズ機構16と固体撮像素子11との間に配置したシャッタ機構17を、第1の撮像動作では開いたまま維持し、第2の撮像動作では所定の期間だけ開いた後に閉じるようにする。第1の撮像動作では、周波数の高い基準クロックCKHに基づいて駆動回路12を動作させ、第2の撮像動作では、周波数の低い基準クロックCKLに基づいて駆動回路12を動作させる。
請求項(抜粋):
被写体画像を繰り返し撮像して1画面単位で画像情報が連続する第1の画像信号を得る第1の撮像動作と、上記第1の画像信号で表示される連続画像の内の1つに対応する被写体画像を新たに撮像して1画面分の画像情報を含む第2の画像信号を得る第2の撮像動作と、を実行する固体撮像装置であって、複数の受光画素が行列配置された受光部及び上記複数の受光画素に対応する複数の蓄積画素が行列配置された蓄積部を含む固体撮像素子と、上記固体撮像素子の受光部に被写体画像を結像するレンズ機構と、上記レンズ機構を通して上記固体撮像素子の受光部に照射される光の光路上で開閉制御されるシャッタ機構と、第1の撮像動作で、上記シャッタ機構を開き、上記固体撮像素子の受光部の各受光画素に継続的に蓄積される情報電荷を一定の周期で蓄積部の蓄積画素へ転送した後、蓄積部から1行単位で転送出力して第1の画像信号を得ると共に、第2の撮像動作で、上記シャッタ機構を所定の期間開いた後に閉じ、上記固体撮像素子の受光部の各受光画素に蓄積された情報電荷を蓄積部の蓄積画素へ転送した後、蓄積部から1行単位で転送出力して第2の画像信号を得る駆動回路と、を備え、上記駆動回路は、上記固体撮像素子の蓄積部から情報電荷を転送出力する転送周波数を、上記第2の撮像動作で上記第1の撮像動作よりも低く設定したことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148
FI (3件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 F ,  H01L 27/14 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電子式スチルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083319   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭64-013877

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