特許
J-GLOBAL ID:200903020369843113

RNAのローリングサークル増幅

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-565385
公開番号(公開出願番号):特表2006-512081
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
開示されるのは、RNA分子増幅のための方法および組成物である。開示の方法は、RNA分子から第1鎖cDNAを合成すること、第1鎖cDNA分子を環状化すること、および、環状化第1鎖cDNA分子をローリングサークル複製によって複製することを含む。本法は、cDNA合成用の特別プライマー、および、第1鎖cDNA分子環状化用の特別プローブの使用によって支援される。本法は、複数RNA分子、例えば、サンプル中の全RNA分子、または、サンプル中の全mRNA分子を複製および増幅するために、あるいは、特定のRNA分子を複製および増幅するために使用することが可能である。環状化第1鎖cDNA分子のローリングサークル複製は、cDNA配列のタンデム反復を含む、長いDNA鎖をもたらす。このタンデム配列DNAは、直接使用すること(例えば、配列の検出のために)、さらに増幅すること、他の任意の目的のために使用することが可能である。2本鎖タンデム配列DNAはまた、転写されて、RNA分子の配列に対して相補的な、または、一致する配列を持つ転写物を生成することも可能である。
請求項(抜粋):
RNA配列を増幅する方法であって、 cDNAプライマーと、RNA分子を含むRNAサンプルとを、前記RNA分子からの第1鎖cDNA分子の合成を促進する条件下でインキュベートすること、 環状化プローブと、第1鎖cDNA分子とを、第1鎖cDNA分子の環状化を促進する条件下でインキュベートすること、および、 環状化第1鎖cDNA分子を、環状化第1鎖cDNA分子のローリングサークル複製を促進する条件下でインキュベートしてRNA配列を増幅すること、 を含む前記方法。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (9件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第5,854,033号
  • PCT出願WO97/19193
  • PCT出願WO99/18241
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