特許
J-GLOBAL ID:200903020372827536

計測機能付き充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321311
公開番号(公開出願番号):特開2000-128283
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】フローメータ18等の計測手段にトラブルがあった場合でも、その充填バルブ16による充填を可能にする。【解決手段】回転体2の外周に円周方向等間隔でびん台4が配置され、各びん台4の上方にそれぞれ充填バルブ16が設けられている。ロータリエンコーダ22からの信号により、充填バルブ16およびびん台4の位置を制御装置20が常時確認しており、バルブ開指令位置Bで充填バルブ16を開いて容器8内に充填を開始する。各充填バルブ16からの充填量はフローメータ18からの信号によって計測されており、所定の充填量に達すると充填バルブ16を閉じて充填を終了する。いずれかのフローメータ18がトラブルを起して計測不能の場合には、隣接する充填バルブ16と同時に充填を開始し、その充填バルブ16のフローメータ18によって充填量を計測して同時に充填を終了する。【効果】すべての充填バルブ16の動作および流量を同一にセッティングしておけば、正確な充填が可能である。
請求項(抜粋):
回転体と、この回転体に円周方向等間隔で設けられた複数のびん台と、各びん台に供給された容器に充填液を充填する充填バルブと、前記回転体の回転位置を検出する回転位置検出手段と、前記各充填バルブに対応して設けられ、容器内に充填された充填液の量を検出する充填量検出手段と、前記回転位置検出手段と充填量検出手段からの信号が入力されるとともに、前記各充填バルブの開閉を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、回転位置検出手段から入力される充填バルブの位置が所定の充填開始位置に到達した時に充填バルブを開いて充填を開始させ、この充填バルブに対応する充填量検出手段から入力される充填液の充填量が所定量となったときに前記充填バルブを閉じるようにしたロータリ式の計測機能付き充填装置において、前記充填量検出手段が正常に作動しない場合に、この充填量検出手段に対応する充填バルブの開指令および閉指令を、以下の条件を満たす他のいずれかの正常な充填量検出手段に対応する充填バルブと同時に発することを特徴とするロータリ式の計測機能付き充填装置。1、他の正常な充填量検出手段に対応する充填バルブが、前記充填バルブよりも先行している場合には、前記充填バルブが容器搬入位置を通過した後、他の充填バルブが充填開始位置に到達すること。2、他の正常な充填量検出手段に対応する充填バルブよりも前記充填バルブが先行している場合には、前記充填バルブが容器搬出位置を通過する前に、他の充填バルブが充填を終了すること。
IPC (3件):
B67C 3/20 ,  B65B 3/28 ,  B65B 3/34
FI (3件):
B67C 3/20 Z ,  B65B 3/28 ,  B65B 3/34
Fターム (14件):
3E018AA01 ,  3E018AB06 ,  3E018BB04 ,  3E018DA02 ,  3E018DA04 ,  3E018DA08 ,  3E018EA01 ,  3E079AB01 ,  3E079CD21 ,  3E079CD34 ,  3E079DD32 ,  3E079FF03 ,  3E079FG05 ,  3E079FG10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平5-085437
  • ロータリ式液体充填機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160516   出願人:株式会社畑山製衡所
  • 回転式充填装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208080   出願人:三菱重工業株式会社
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