特許
J-GLOBAL ID:200903020374603295
冷凍装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015312
公開番号(公開出願番号):特開平7-218011
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の冷媒蒸発器を備える冷凍装置において、冷凍サイクル内に冷媒圧縮機の潤滑油が滞留するのを防止すること。【構成】 冷凍サイクル1は、1つの冷媒圧縮機3に対して、レシーバ5の下流で分岐する分岐配管8a、8bによって2つの冷媒蒸発器7a、7bが並列に接続され、各冷媒蒸発器7a、7b毎にそれぞれ膨脹弁6a、6bが設けられている。そして、各分岐配管8a、8bには、膨脹弁6a、6bの上流に分岐配管8a、8bを開閉する電磁弁9a、9bが設けられている。電磁弁9a、9bを通電制御する制御装置2は、フロント側またはリヤ側のA/Cスイッチより冷凍サイクル1を起動する起動信号が入力された時に、例えば、フロント側A/Cスイッチのみがオンされていても、フロント側の電磁弁9aとともにリヤ側の電磁弁9bも所定時間だけ通電するように制御する。
請求項(抜粋):
a)1つの冷媒圧縮機に対して並列に接続された複数の冷媒蒸発器、および個々の前記冷媒蒸発器にそれぞれ冷媒を導く複数の冷媒流路をそれぞれ独立して開閉可能に設けられた複数の開閉手段を有する冷凍サイクルと、b)この冷凍サイクルを起動させるための起動信号を出力する起動信号出力手段と、c)前記起動信号が、全ての前記冷媒蒸発器を使用して前記冷凍サイクルを起動させるための全体起動信号であるか否かを判定する起動信号判定手段と、d)前記起動信号が入力された場合に、前記起動信号判定手段で判定された起動信号が前記全体起動信号でなくても、全ての前記冷媒流路を所定時間だけ開くように前記開閉手段の作動を制御する制御手段とを備えた冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 5/02 530
, F25B 5/02 510
, F25B 1/00 387
引用特許:
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