特許
J-GLOBAL ID:200903020375115510

制御器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283327
公開番号(公開出願番号):特開平7-139648
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 空気圧、ばねの弾性力等の駆動力を上げることなく弁を閉じる力を必要に応じて大きくすることができ、高圧流体を使用する場合でも流体の洩れが確実に防止できる制御器を提供する。【構成】 作動軸21にかかる力を動力伝達手段41を介して弁棒2 に伝達する。動力伝達手段41は、作動軸21と一体の円錐状ローラ受け部材26と、弁棒2 上端に設けられた円板状ローラ受け部材19と、両ローラ受け部材26,19 の間に配置された一対のローラ支持体43と、各ローラ支持体43の上部に支持されかつ円錐状ローラ受け部材26のテーパ面26a に当接する転動ローラ46と、各ローラ支持体43の下部に支持されかつ円板状ローラ受け部材19に当接する押えローラ45とを備えている。各ローラ支持体43は、押えローラ45の軸線に対して円錐状ローラ受け部材26の軸線がわに寄った軸を中心として揺動しうるようにケーシング61に支持されている。
請求項(抜粋):
弁棒(2) の往復上下動に伴って弁体(5) と弁座(4) との間の流体通路(11a) が開閉される弁本体(1) と、弁本体(1) 上部に固定されたケーシング(61)と、ケーシング(61)内上方に上下動自在に設けられた作動軸(21)と、作動軸(21)を上下動させる駆動手段(20)と、ケーシング(61)内下方に設けられて作動軸(21)にかかる力を弁棒(2) に伝達する動力伝達手段(41)とを備え、動力伝達手段(41)は、作動軸(21)下端より垂直下方にのびる円錐状の第1ローラ受け部材(26)と、弁棒(2) 上端に設けられた第2ローラ受け部材(19)と、両ローラ受け部材(26)(19)の間に第1ローラ受け部材(26)の軸線に対して対称に配置された一対のローラ支持体(43)と、各ローラ支持体(43)上部に回転自在に支持されかつ第1ローラ受け部材(26)のテーパ面(26a) に当接する一対の転動ローラ(46)と、各ローラ支持体(43)下部に回転自在に支持されかつ第2ローラ受け部材(19)の上向きのローラ受け面に当接する一対の押えローラ(45)とを備え、各ローラ支持体(43)が、押えローラ(45)の軸線に対して第1ローラ受け部材(26)の軸線がわに寄った軸を中心として揺動しうるようにケーシング(61)に支持されている制御器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-168977

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