特許
J-GLOBAL ID:200903020377591484
ポリヌクレオチド・キナーゼを検出する方法および標識としてのその使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-569416
公開番号(公開出願番号):特表2003-527866
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】ポリヌクレオチド・キナーゼの活性を検出または測定する方法、並びに特異的結合ペアのメンバーへの標識としてポリヌクレオチド・キナーゼを用いた検定において被検体を検出する方法が開示されている。これらの方法は、オリゴヌクレオチドのリン酸化と、次いで行われる、鋳型に結合したもう一つのオリゴヌクレオチドへのオリゴヌクレオチド5'-ホスフェートの連結を拠り所にしている。リゲートされた生成物が存在することは、ポリヌクレオチド・キナーゼが存在するシグナルである。好適な実施態様では、オリゴヌクレオチドのリン酸化により1セットのオリゴヌクレオチドの連続的な連結が可能になる。そのようにリゲートされたオリゴヌクレオチドは、たとえば、その他の酵素を用いて検出できるような標識を付け感度の高い検出方法を提供する。
請求項(抜粋):
下記のステップを有する方法であって、a)ポリヌクレオチド・キナーゼ、ヌクレオチド-トリホスフェートおよび5'-OH基を持ち且つ配列S2を含むオリゴヌクレオチドを反応させ、5'-OH基においてオリゴヌクレオチドS2をリン酸化し;b)下記を含む反応混合物を供給し、 i)オリゴヌクレオチドS2、 ii)連続的な配列領域C1-Cnを含む単一ストランドの核酸鋳型、ここでnは2より大きな整数であり、 iii)前記鋳型の領域C1へハイブリッド化される配列S1を有する第1のオリゴヌクレオチド、 iv)配列S3-Snを有する複数のオリゴヌクレオチド5'-ホスフェート、ここで、オリゴヌクレオチド5'-ホスフェートの各々は、前記鋳型C3-Cnの一つの領域に対して相補的であり、そして v)リガーゼおよびリガーゼの補助因子;c)前記リパーゼを用いてオリゴヌクレオチドS1およびオリゴヌクレオチド5'-ホスフェートS2をリゲートし、次いで複数のオリゴヌクレオチド5'-ホスフェートS3-Snの少なくとも一つを連続的にオリゴヌクレオチドS2にリゲートして前記オリゴヌクレオチドS2-Snの安定なハイブリッド形成をさせないような条件下で一つの連続的なプロセスにおいて連結生成物を形成し、ここで、オリゴヌクレオチド5'-モノホスフェートS2-Snの連結がオリゴヌクレオチドS2がポリヌクレオチド・キナーゼによりリン酸化される場合のみに起きることが含まれる方法。
IPC (5件):
C12Q 1/48 ZNA
, C12N 15/09
, G01N 33/50
, G01N 33/58
, G01N 33/68
FI (5件):
C12Q 1/48 ZNA Z
, G01N 33/50 P
, G01N 33/58 A
, G01N 33/68
, C12N 15/00 A
Fターム (41件):
2G045AA25
, 2G045BA13
, 2G045BB20
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB01
, 2G045CB03
, 2G045CB07
, 2G045CB14
, 2G045CB21
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA20
, 2G045DA77
, 2G045FB01
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 2G045FB05
, 2G045FB07
, 2G045FB09
, 2G045FB12
, 2G045FB13
, 2G045FB15
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QQ27
, 4B063QR07
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR57
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QX07
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-191964
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特開昭61-191964
引用文献:
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