特許
J-GLOBAL ID:200903020379552435

回転速度差感応型継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216694
公開番号(公開出願番号):特開平10-047387
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 作動油収容室内を正圧にした状態で容易に組み立てることができる回転速度差感応型継手を提供する。【解決手段】 ロータ2の端面には、作動油収容室10に作動油を注入するための注入孔17を開口させる。この注入孔17には、閉鎖ねじ20を螺合させる。この閉鎖ねじ20の頭部20aとロータ2の端面との間には、頭部20aがロータ2の端面に突き当たる前に頭部20aに突き当たって、注入孔17と閉鎖ねじ20との間を封止するシール部材19を設ける。
請求項(抜粋):
相対回転可能なハウジングとロータとを備え、上記ハウジングと上記ロータとの相対回転に伴って往復動するプランジャが設けられたシリンダ孔と、このシリンダ孔に連通し、上記プランジャの往復動に伴って上記シリンダ孔との間を循環する作動油を収容する作動油収容室とが内部に設けられた回転速度差感応型継手において、上記作動油収容室に作動油を注入するための注入口を設け、この注入口に一部が注入口内に入り込んだ状態で注入口を閉じる蓋体を設け、この蓋体と上記注入口との間に蓋体が閉位置に達する前に注入口と蓋体との間を密封する封止部材を設けたことを特徴とする回転速度差感応型継手。

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