特許
J-GLOBAL ID:200903020379965373

車両用スライドドアの給電構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198451
公開番号(公開出願番号):特開2001-028827
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 ボデーパネルの形状複雑化等による大幅なコストアップを避けるとともに、給電線がドア開口縁と干渉するのを防止する。【解決手段】 スライドドアDにはドア開閉方向へ延びるガイドレール3が設けられ、このガイドレール3にはスライダ4が相対移動可能に設置されている。車両ボデー側から延びる給電線54が支持部材7を経てスライダ4に至り、スライダ4からフラットケーブル51を経てスライドドアD内の電気部品に給電される。支持部材7は弾性的に湾曲変形可能な金属ワイヤ71の両端に金属製端子72,73を固着したもので、端子72はスライダ4に、端子73はステップパネル2に立設されたボルト22に回転可能に結合されている。給電線54は金属ワイヤ71に装着されたチューブ74内に挿通されている。支持部材7をドア開口縁と干渉しない方向へ湾曲付勢するコイルバネ24が設けられている。
請求項(抜粋):
スライドドアに設けられてドア開閉方向へ延びるガイド部材と、当該ガイド部材に相対移動可能に設けられたスライダと、車両ボデー側から延びて前記スライダを経由して前記スライドドア内の電気部品に至る給電線と、前記スライダに設けた軸体に一端が、前記車両ボデーに設けた軸体に他端が回転可能に結合されて前記給電線を支持する、弾性的に湾曲変形可能な支持部材とを具備し、かつ前記支持部材をドア開口縁と干渉しない方向へ湾曲付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする車両用スライドドアの給電構造。
IPC (3件):
H02G 11/00 ,  B60J 5/06 ,  B60R 16/02 620
FI (3件):
H02G 11/00 M ,  B60J 5/06 B ,  B60R 16/02 620 C

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