特許
J-GLOBAL ID:200903020380613855

ロータリースクリーン印刷方法及びロータリースクリーン印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319369
公開番号(公開出願番号):特開2002-127372
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 見当合わせしながら低速印刷でも多色印刷時に見当合わせ精度が良く、見当誤差補正動作時に塗布済みの図柄等をこすらずに見当合わせ可能なロータリースクリーン印刷方法及び装置を提供する。【解決手段】 内側にスキージSを備えた円筒状スクリーン版5を被印刷基材1と同期、連続回転させ、インキを円筒状スクリーン版5を通して被印刷基材1に印刷する。第n色目図柄3の印刷時には、第1色目塗布済み図柄4間距離を、被印刷基材1のテンションの設定により円筒状スクリーン版5の図柄ピッチを再現可能に保ちつつ、マークセンサ10で第1色目塗布済み図柄4のマークセンサ位置の見当合わせ制御プログラム上のリピート基準位置とのズレ量を計測し、第n色目図柄3の印刷前に円筒状スクリーン版5の回転速度を急激かつ一時的に変化させてその回転方向位置をズレ量に基づき補正する。
請求項(抜粋):
円筒状スクリーン版と該円筒状スクリーン版の内側に設置されたスキージを備え、上記円筒状スクリーン版を被印刷基材と同期させて連続的に回転させることにより上記スキージ直前のインキ又は塗工液を上記円筒状スクリーン版を通して該円筒状スクリーン版と接する上記被印刷基材に印刷するロータリースクリーン印刷ユニットを複数直列に配置し、長手方向長さがリピート長より短い図柄を見当合わせしながら印刷する方法において、第n色目図柄印刷時には、第1色目塗布済み図柄間ピッチを、上記ロータリースクリーン印刷装置上流側基材テンションの設定によりおおむね上記円筒状スクリーン版の図柄間ピッチを再現できるように保ちつつ、上記ロータリースクリーン印刷機上流側に配置したマークセンサ等の検出器により、第1色目塗布済み図柄マークセンサ位置の見当合わせ制御プログラム上のリピート基準位置又はリピート長の間に複数の図柄がある場合はその図柄数で分割した位置とのズレ量を計測し、第n色目印刷時には、印刷前に上記円筒状スクリーン版回転速度を急激かつ一時的に変化させることで上記円筒状スクリーン版回転方向位置を上記ズレ量に基づき補正するものであり、該補正は、図柄印刷前に見当合わせを終了し、該図柄部分の印刷時には上記円筒状スクリーン版と上記被印刷基材を上記基材進行方向に同期させて印刷することを特徴とするロータリースクリーン印刷方法。
IPC (3件):
B41F 33/14 ,  B41F 15/08 301 ,  B41F 33/00
FI (3件):
B41F 15/08 301 H ,  B41F 33/00 D ,  B41F 33/14 K
Fターム (8件):
2C035AA12 ,  2C035RA08 ,  2C035RA13 ,  2C035RA25 ,  2C250EA42 ,  2C250EA43 ,  2C250EB26 ,  2C250EB29

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