特許
J-GLOBAL ID:200903020382595994

電流制限回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172516
公開番号(公開出願番号):特開平7-007856
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 無効電力補償装置等の電力変換装置の三相出力電流が制限設定値を越えた場合に、電流の次の半周期以後は制限値以下となるように制限して系統の重大事故を未然に防止する。【構成】 三相電流を出力する電力変換装置の出力電流制限回路であって、電力変換装置の電流指令値i*に乗じる制限信号KLを、出力電流の三相全波整流信号Imが電流制限設定値ImLMTを越えた場合に小さくすることにより、電流指令値i*をi**に制限する電流制限回路10に関する。三相全波整流信号Imの経路に、この整流信号が増加傾向にあるときには小さな時定数で出力信号を増加させ、前記整流信号が減少傾向にあるときには大きな時定数で出力信号を減少させる非対称フィルタ106を設け、この非対称フィルタ106の出力信号Im′を電流制限設定値ImLMTとの比較に用いる。
請求項(抜粋):
三相電流を出力する電力変換装置の出力電流制限回路であって、電力変換装置の電流指令値に乗じる制限信号を、出力電流の三相全波整流信号が電流制限設定値を越えた場合に小さくすることにより前記電流指令値を制限する電流制限回路において、前記三相全波整流信号の経路に、この整流信号が増加傾向にあるときには小さな時定数で出力信号を増加させ、前記整流信号が減少傾向にあるときには大きな時定数で出力信号を減少させる非対称フィルタ手段を設け、この非対称フィルタ手段の出力信号を前記電流制限設定値との比較に用いることを特徴とする電流制限回路。
IPC (3件):
H02J 3/16 ,  G05F 1/70 ,  H02J 3/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-096624
  • 高調波補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-307434   出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭62-016022
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