特許
J-GLOBAL ID:200903020383927737

スイッチング電源の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147756
公開番号(公開出願番号):特開平7-007929
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 パルスを間引くことによりスイッチング電源の出力変動値を目的値に制御する場合に間引きパルスが連続することを防止して制御を安定化する。【構成】 比較器3はエラーアンプ2の出力信号と、基準電圧調整回路7が発生する可変の基準電圧を比較し、その電圧差に応じて間引きを行うための信号を発生し、間引きパルス発生回路4は比較器3の出力信号に基づいて間引きパルスを発生する。間引きパルス検出回路6は間引きパルス発生回路4からの駆動パルスを常に監視して間引きパルスまたは駆動パルスが発生したことを検出し、間引き率Sが0〜1/2の場合には1個の間引きパルスを検出するごとに、基準電圧調整回路7の基準電圧を間引きがしにくくなる方向に変化させて間引きが連続することを防止する。復帰速度調整回路8はエラーアンプ2の出力信号に応じて基準電圧調整回路7の基準電圧を原電圧に復帰させる。
請求項(抜粋):
スイッチングパルスを間引くことによりスイッチング電源の出力変動値を目的値に制御するスイッチング電源の制御回路において、閾値に基づいて間引きパルスを発生する間引きパルス発生手段と、前記間引きパルス発生手段による間引き率が0〜1/2の範囲で1回の間引きが行われた場合に前記閾値を変化させることにより、次の間引きが行われにくくしてスイッチングパルスの連続休止を防止する間引き制御手段と、を備えたことを特徴とするスイッチング電源の制御回路。

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