特許
J-GLOBAL ID:200903020384860598

鉛蓄電池用正極板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109402
公開番号(公開出願番号):特開平10-302782
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 極板全体の活物質をできるだけ充放電に寄与させて鉛蓄電池の充放電サイクル寿命を延ばすことができる鉛蓄電池用正極板を得る。【解決手段】 耳部2の近傍の角部3aと対角線上で対向する角部3cの部分の厚みが最も薄くなるように,角部3aから残りの他の角部3b〜3dに向かうに従って徐々に厚みが薄くなる格子体を用意する。活物質ペースト量が、集電用の格子体の厚みに応じて、耳部2の近傍から耳部2の遠方に行くにしたがって少なくなるように活物質ペーストを集電用の格子体に充填して未乾燥極板を作る。未乾燥極板に通常の熟成、乾燥を施す。
請求項(抜粋):
耳部を有する集電用の格子体に活物質ペーストが充填されてペースト式活物質層が形成されている鉛蓄電池用正極板において、前記格子体は前記耳部から離れるに従って厚みが薄くなるように構成されていることを特徴とする鉛蓄電池用正極板。

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