特許
J-GLOBAL ID:200903020386850557
コンピュータシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107492
公開番号(公開出願番号):特開平5-303548
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】バスサイクルに挿入されるウエイト数を任意に設定できるようにし、動作速度の異なるメモリやI/O装置のアクセスの効率化を図る。【構成】マイクロプロセッサ10からの出力データ(DATA)によってメモリウエイトレジスタ21およびI/Oウエイトレジスタ22にそれぞれ任意のウエイト数が設定される。そのウエイト数はダウンカウンタ25によってカウントされ、動作クロックがウエイト数分入力されたことが検出された際に、レディ信号が発生される。これによって、そのウエイト数がバスサイクルに挿入される。したがって、メモリウエイトレジスタ21およびI/Oウエイトレジスタ22にデータを書き込むI/O命令をユーザがマイクロプロセッサ10に実行させることによって、バスサイクルに挿入されるウエイト数をユーザが自由に選定することが可能となる。
請求項(抜粋):
メモリまたは入出力装置のアクセス準備に使用される第1ステートおよびそのアクセス実行に使用される第2ステートとから構成されるバスサイクルのウエイト数をバスレディ信号に応じて制御するマイクロプロセッサを備えたコンピュータシステムにおいて、前記マイクロプロセッサのデータバスに結合され、このマイクロプロセッサの命令実行によって前記バスサイクルの第2ステートに挿入すべきウエイト数が設定されるレジスタと、前記バスサイクルの第1ステートの期間において前記レジスタに設定されたウエイト数が入力され、前記バスサイクルの第2ステートの実行回数を前記マイクロプロセッサの動作クロックに従ってカウントし、そのカウント値と前記入力されたウエイト数とに基づいて前記第バスレディ信号の発生を制御する手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 13/42 350
, G06F 15/78 510
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