特許
J-GLOBAL ID:200903020387007764

フリージェット型超音速流発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063158
公開番号(公開出願番号):特開平5-264395
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】フリージェット型超音速流発生装置は、高圧気体供給源1と、高圧気体供給管2と、超音速ノズル3と、超音速ノズル3から噴出した気体が自由噴流し噴出した気体を大気としゃへいするチャンバ4と、噴出した気体を排気圧力まで上昇させる超音速ディフューザ5と、気体を排気する排気系で構成されている。【効果】チャンバ内部の圧力が超音速ノズル内部の圧力よりも低い圧力となるエゼクタ効果を利用し、超音速ノズルの流路壁面近傍に発達した速度境界層を超音速ノズル壁面の半径方向に設けた連通孔またはスリットを介してチャンバ内部に排出し速度境界層を薄くできるので、超音速ノズルの性能を向上できる。
請求項(抜粋):
高圧気体供給源と、高圧気体を超音速ノズルへ導く高圧気体供給管と、その下流側に設置され先細末広形状の超音速ノズルと、前記超音速ノズルを通して膨張した気体がフリージェット空間に噴出し、その噴出した気体と外気とをしゃへいするチャンバと、縮小流路と断面積一定流路と拡大流路からなり前記チャンバに噴出した気体を排気圧力まで上昇させ排気系へ導く超音速ディフューザ及び排気系からなるフリージェット型超音速流発生装置において、前記超音速ノズルの壁面の半径方向に流路面と外壁面が連通する連通孔またはスリットを設け、前記超音速ノズルの流路面と前記チャンバの内部が前記連通孔または前記スリットを介して連通するフリージェット型超音速流発生装置。
IPC (3件):
G01M 9/02 ,  B64G 1/00 ,  B64G 1/40

前のページに戻る