特許
J-GLOBAL ID:200903020387343594

デイジタル多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221955
公開番号(公開出願番号):特開平5-064275
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】複数のアナログ音声電話信号を1チャンネルのディジタル信号に多重する多重化装置に関し、単純な構成で、コスト的にも安価な、音声電話信号の多重化装置を実現することを目的とする。【構成】 送信部100は、帯域濾波器110と、送信タイミング発生回路120と、ゲートスイッチ130と、符号化回路140と、多重化回路150とを備え、受信部200は、分離回路210と、復号化回路220と、受信タイミング発生回路230と、ゲートスイッチ240と、低域濾波器250を備え、複数の音声電話信号を送信タイミング回路120の発生するタイミングで交互にゲートスイッチ130のゲートを開いて、抽出して取出し多重して送信し、受信側では、ゲートスイッチ240を交互に開いて、多重されている複数の音声電話信号をそれぞれの複数の音声電話信号に分離するように構成する。
請求項(抜粋):
複数のアナログ音声電話信号を1チャンネルのディジタル信号に多重する装置であって、送信部(100)は、入力するアナログ音声電話信号を電話帯域の信号に帯域制限する帯域濾波器(110)と、複数のアナログ音声電話信号を1チャンネルに多重するためのタイミングを発生する送信タイミング発生回路(120)と、前記送信タイミング発生回路(120)の発生するタイミングにより、複数のアナログ音声電話信号を所定の時間幅で順次抽出するゲートスイッチ(130)と、前記ゲートスイッチ(130)から出力する複数のアナログ音声電話信号が多重された信号をディジタル信号に符号化する符号化回路(140)と、前記符号化回路(140)の出力するディジタル信号を他のディジタル信号と多重化する多重化回路(150)とを備え、受信部(200)は、多重化された複数のディジタル信号をチャンネル毎に分離する分離回路(210)と、前記分離回路(210)から出力する複数の音声電話信号が多重されたディジタル信号を復号する復号化回路(220)と、前記復号化回路(220)から出力する複数のアナログ音声電話が多重された信号をそれぞれの音声電話信号に分離するためのタイミングを発生する受信タイミング発生回路(230)と、前記タイミング発生回路(230)の発生するタイミングにより、多重された複数のアナログ音声電話信号を所定の時間幅で順次抽出するゲートスイッチ(240)と、前記ゲートスイッチ(240)から出力するアナログ音声電話信号の高周波成分を除去する低域濾波器(250)を備えたことを特徴とするディジタル多重化装置。
IPC (4件):
H04Q 11/04 ,  H04B 14/04 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/04
FI (2件):
H04Q 11/04 B ,  H04Q 11/04 Q

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