特許
J-GLOBAL ID:200903020390767460

動弁装置のバルブクリアランス調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029220
公開番号(公開出願番号):特開2002-235506
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 バルブクリアランスの調整に必要なスペースを最小限にする。【解決手段】 ピボット22の移動方向と交差する方向に変位する調整部材30とピボット22の天井面28(当接部)に、ピボット22の移動方向と調整部材30の変位方向の双方に対して傾斜した摺接面29,31を設けた。調整部材30を変位させると、調整部材30とピボット22の摺接面29,30を介した摺接動作により調整部材30によるピボット22の支承高さが変化し、ピボット22が上方又は下方へ移動する。調整後は、ストッパ24L,24Rによって調整部材30を変位規制状態にロックして調整状態を保つ。調整の際は、調整部材30を直線的に移動させるだけでよいから、工具を操作するためのスペースが小さくて済む。
請求項(抜粋):
エンジンヘッドの上面から突出するように設けたピボットによりロッカーアームの揺動支点を下方から支承し、カムにより前記ロッカーアームを揺動させることでバルブを駆動するようにした動弁装置において、前記ピボットを上下移動させることにより前記ロッカーアームの揺動支点の高さを変えるようにしたバルブクリアランス調整機構において、前記エンジンヘッドには、前記ピボットの移動方向と交差する方向に変位可能な調整部材と、この調整部材を変位規制可能なストッパが設けられ、前記ピボットには、前記調整部材に対して上から当接可能な当接部が設けられ、前記調整部材と前記当接部のうち少なくともいずれか一方には、前記ピボットの移動方向と前記調整部材の変位方向の双方に対して傾斜した摺接面が設けられていることを特徴とする動弁装置のバルブクリアランス調整機構。
Fターム (8件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BB18 ,  3G016BB23 ,  3G016CA19 ,  3G016CA45 ,  3G016DA13 ,  3G016FA39

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