特許
J-GLOBAL ID:200903020392025355

帯状物の先端引出方法及び引出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275509
公開番号(公開出願番号):特開平8-113397
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 帯状物コイルから帯状物の先端を、その帯状物を破断させることなく良好に引き出すことができる。【構成】 テープ先端引出装置に装着されたパンケーキ3を磁気テープ1の巻き付け方向或いは巻き戻し方向Qに回転可能とする送出軸4と、ユニットハウジング25に形成された吸引孔26A,26B内に磁気テープを挟持するラバークッション31を備えた吸引ユニット11と、吸引ユニットに接続されて、磁気テープを吸引孔の内部へ吸引する真空発生器と、吸引ユニットを送出軸方向へ進退可能とする進退駆動ユニットと、送出軸、ラバークッション、真空発生器及び真空ユニットの作動制御盤とを有し、この制御盤は、パンケーキの最外周の磁気テープをラバークッションで挟持した後、送出軸を磁気テープの巻き戻し方向Qに回転させて、スプライステープ43を外側2周目の磁気テープから180°方向に引き剥すように構成された。
請求項(抜粋):
コイル状に巻き付けられた帯状物の最外周が、外側2周目の帯状物に粘着テープを用いて貼着されて周端処理された帯状物コイルから、上記帯状物を引き出す帯状物の先端引出方法において、コイル軸に装着された上記帯状物コイルを帯状物の巻き付け方向に回転させつつ、上記最外周の帯状物を吸引して挟持し、次に、上記コイル軸にて上記帯状物コイルを上記帯状物の巻き戻し方向に回転させて、上記粘着テープを上記外側2周目の帯状物から180°方向に引き剥し、その後、上記最外周の帯状物を引張って、帯状物の先端を引き出す帯状物の先端引出方法。
IPC (2件):
B65H 19/10 ,  B65H 23/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-037947
  • 特開平3-272956

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