特許
J-GLOBAL ID:200903020393002596

機械加工装置用ワークのクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038810
公開番号(公開出願番号):特開平7-132429
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 構造が単純で製造費用を低減でき、強い機械加工力が加えられる場合にも高い位置決め精度を有し、実際に発生する各種の仕事に適応することを可能とする。【構成】 ワーク保持部材(2)のプレート部材(7)の平滑な下部表面(9)は、ベース部材(1)の基準面(27)に強固に加圧され収納され、ワーク保持部材(2)とベース部材(1)の間の連結を確実なものとし、非常に強固な側壁向き力を吸収でき、位置決め部材(10)は、位置決めエレメントとして機能し、横向きに加えられる力に従属しなく、弾性ブリッジ部材(45)のためワーク保持部材(2)の横変位は、非常に狭い範囲で維持することができ、ピン部材(11)は、支持部材として機能し、前記ピン部材(11)の前部表面は、関連するワーク保持部材(2)の正確な位置決めに関する限り、いかなる機能も有しておらず、特別な取り扱いを必要としない。
請求項(抜粋):
機械加工装置の作業領域に固定されるベース部材と該ベース部材上に設置され固定されるワーク保持部材とを有し、前記ベース部材と前記ワーク保持部材は、一組の良好に連動する位置決め手段を構成し、角度位置と同様に、お互いに垂直に延びた3座標軸に沿ってベース部材に対してワーク保持部材の位置決めを行い、クランプ手段は、クランプ力を加えてワーク保持部材をベース部材に固定し、位置決め手段により規定されたポジションに高精度に位置決めをし、前記位置決め手段は、ワーク保持部材とベース部材に設けられた連動基準面に形成されたZ軸でのワーク保持部材の位置を規定するための第一位置決めエレメントペア及び、前記位置決め手段は、さらに、X軸におけるワーク保持部材のポジションを規定するための第2位置決めエレメントペア及びY軸におけるワーク保持部材のポジションを規定するための第3位置決めエレメントペアを有しており、連動するリニア位置決めエレメントペアを形成し、前記動リニア位置決めペアは、くさび型センタリング部材とこれと対応したセンタリングスロットを設けた対応部材とを有し、前記クランプ手段は、複数のクランプ部材から構成され、ワーク保持部材に固定されたピン部材とベース部材に配置されたチャック部材とを有している機械加工装置用ワークのクランプ装置において、前記ワーク保持部材は、ワーク保持部材がベース部材にクランプされるときにベース部材に面するサイドに連続した平滑面を有し、該平滑面は、部分的に基準面の一つを形成し、XーY軸におけるワーク保持部材のポジションを規定するための第2、3リニア位置決めエレメントペアは、直接的に前記平滑面に連結され、さらに、クランプ手段のピン部材も、前記平滑面に連結されることを特徴とするクランプ装置
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-032541

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