特許
J-GLOBAL ID:200903020393901590

ポインティングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241785
公開番号(公開出願番号):特開平7-093091
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ポインティングデバイスを小型化し、且つ、操作性の向上を図る。【構成】 ポインティングデバイス1の操作部は、スティック2、ジョイントボール3及び電磁石6を内装したカップ7とから構成されている。又、前記ジョイントボール3はコンピュータの操作盤のフレーム4に嵌合しており、操作部の下部は戻りバネ5により傾倒後のスティック2が直立位置に復帰するよう付勢されている。又、前記電磁石6には周波数fo の交流電流が印加され、更に、該電磁石6の周囲には、ワイヤーホルダー19に設けられた4本の溝19bにアモルファス磁性ワイヤー18が挿着される。而して、スティック2を操作することにより、前記電磁石6と前記アモルファス磁性ワイヤー18との距離が変化し、Matteucci 効果により該アモルファス磁性ワイヤー18から出力される周波数2fo のパルス電圧値が変化する。依って、前記パルス電圧値を制御数値に変換し、カーソル等を制御する。
請求項(抜粋):
ジョイスティックの操作部の下部に電磁石を設け、該電磁石の周囲にアモルファス磁性ワイヤーをX軸方向とY軸方向の夫々に1本以上配設し、該電磁石に交流電流を印加する手段を設け、該アモルファス磁性ワイヤーのパルス出力電圧によってカーソルを制御するように構成したことを特徴とするポインティングデバイス。

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