特許
J-GLOBAL ID:200903020395813885

溶融炉におけるダイオキシン類低減方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092371
公開番号(公開出願番号):特開平11-270816
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 旋回溶融炉の再燃部内に混合域を形成させて、系全体の空気比1.3前後の低空気比においても、排ガス中のダイオキシン類濃度、CO濃度及びNOx濃度を低減させる。【解決手段】 廃棄物ガス化炉の熱分解ガスから捕集された未燃灰の一部を予燃焼部20に供給して予燃焼させた後、予燃焼ガスとともに旋回流として旋回溶融部22に導入し灰分を溶融させてスラグとし、旋回溶融部排ガスを再燃部24aに導入しする。再燃部24aには、ガス下流側の再燃部胴体内に第1縮径部46と第2縮径部48を設け、これらの縮径部46、48の間に混合域50を形成させ、第1縮径部46の近傍下方に再燃部燃焼用空気の一部導入するとともに前記未燃灰の残部を燃料として導入し、混合域50において、燃焼用空気と旋回溶融部排ガスとを混合させるとともに、燃料を内部循環させながら拡散させて、混合域50全体にわたって安定した燃焼を維持する。
請求項(抜粋):
ダイオキシン類及び/又はダイオキシン類前駆物質を含む被溶融物を予燃焼部に供給して予燃焼させた後、予燃焼ガスとともに旋回流として旋回溶融部に導入し被溶融物を溶融させてスラグとし、旋回溶融部排ガスを再燃部に導入して再燃焼させる方法であって、旋回溶融部排ガスが導入される位置よりガス下流側の再燃部胴体内に縮径部を設けるとともに、再燃部ガス出口部近傍に縮径部を設けて、これらの縮径部の間に混合域を形成させ、ガス上流側の縮径部の近傍下方に再燃部燃焼用空気の一部及び燃料を導入し、混合域において、燃焼用空気と旋回溶融部排ガスとを混合させるとともに、燃料を内部循環させながら拡散させて、混合域全体にわたって安定した燃焼を維持させ、混合域における温度分布を均一にして、可燃物を完全燃焼させることを特徴とする溶融炉におけるダイオキシン類低減方法。
IPC (13件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103 ,  F23G 7/00 104 ,  F23J 1/00
FI (13件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  C02F 11/10 A ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/14 ZAB F ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103 Z ,  F23G 7/00 104 Z ,  F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 303 L

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