特許
J-GLOBAL ID:200903020396823205
漏電遮断器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143432
公開番号(公開出願番号):特開2004-349063
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】本体ケースに配線用遮断器との共用部品,および漏電検出,引外し用部品を内装した単体構造の漏電遮断器を対象に、簡単なスイッチ操作で漏電検出回路を主回路から切り離して耐電圧試験を安全に行えるようする。【解決手段】本体ケースに主回路接点の開閉機構3,過電流引外し装置5、および零相変流器6,漏電検出回路7,漏電引外し用トリップコイルユニット8などの各部品を装備した漏電遮断器において、耐電圧試験に際して漏電検出回路を主回路から切り離す耐電圧テスト用スイッチ21を、零相変流器を貫通したコ字形の主回路導体と下部ケース11aの側壁とで囲まれたスペース内に収容して操作つまみ21aを上部カバー11bの開口窓穴11b-1に臨ませた上で、操作ロッドから延在するアクチュエータ22を過電流引外し装置の操作端であるアーマチュア5aにインターロックし、耐電圧試験に際して耐電圧テスト用スイッチをOFF操作することで、これに連動して主回路接点を強制的に開極させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
過電流保護および地絡保護機能を備えた漏電遮断器であって、本体ケースに主回路接点,開閉機構,操作ハンドル,過電流引外し装置,および零相変流器と組み合わせた漏電検出回路を含む漏電引外し装置を内装した上で、さらに前記漏電検出回路と主回路との間に配線した給電回路を入り,切りする手動操作式の耐電圧テスト用スイッチを装備し、主回路の耐電圧テスト時に前記スイッチをOFF操作して漏電検出回路を主回路から切り離すようにしたものにおいて、
前記耐電圧テスト用スイッチを、遮断器の本体ケースに内装した零相変流器と該零相変流器を貫通するコ字形の主回路導体と本体ケースの側壁とで囲まれたスペースに配置したことを特徴とする漏電遮断器。
IPC (1件):
FI (2件):
H01H83/02 D
, H01H83/02 E
Fターム (2件):
引用特許: