特許
J-GLOBAL ID:200903020400251688

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250935
公開番号(公開出願番号):特開平8-113113
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 操作者が携行する入力手段の識別コードが車両に固有の識別コードと一致しないときには車両の走行を不可能として盗難防止動作を行う車両制御装置において、車両の盗難でないにも拘わらず車両の走行が不可能となったときに、車両の走行を可能とするフェイルセーフ動作を実現する。【構成】 内燃機関制御部3のメモリ18には、予め定める手順での第1の操作によって書込みモードが設定された後、自動変速機4のシフトノブ53を用いた第2の操作によって入力された暗証コードが記憶される。入力手段55に入力された識別コードと、車両毎に記憶される識別コードとが一致せず、車両の走行が不可能となった後、読出しモードが設定されて、自動変速機4のシフトノブ53を用いた第3の操作によって入力された暗証コードは、前記メモリ18に記憶された暗証コードと比較され、両者が一致したときには車両の走行が可能となる。
請求項(抜粋):
操作者が携行し、予め定める識別コードが入力される入力手段からの前記識別コードと、車両毎に記憶される識別コードとを比較し、両者が一致しないときに盗難に遭ったことを検知する盗難検知手段を備え、盗難が検知されないときに車両の駆動・伝達系を制御して車両の走行を可能とし、前記盗難が検知されたときに前記走行を不可能とする車両制御装置において、前記車両制御装置に接続される複数の機器または操作手段への予め定める手順での第1の操作によって設定される動作モードが、書込みモードおよび読出しモードのいずれであるかを検知するモード検知手段と、前記モード検知手段によって書込みモードが検知された後、前記複数の機器または操作手段を用いた第2の操作によって入力された暗証コードを記憶する記憶手段と、前記識別コードが一致せず、車両の走行が不可能となった後、前記モード検知手段によって読出しモードが検知されると、前記複数の機器または操作手段を用いた第3の操作によって入力される暗証コードと、前記記憶手段に記憶された暗証コードとを比較し、両者が一致したときには、車両の走行を可能とする比較手段とを含むことを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
B60R 25/04 602 ,  E05B 49/00

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