特許
J-GLOBAL ID:200903020400998970

内部組織の欠損を閉じるためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-527386
公開番号(公開出願番号):特表2008-504943
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
内部組織の欠損(例えば、中隔の欠損など)を処置するための、操縦可能な送達デバイスおよび弾性クリップを有する送達システムが提供される。クリップは、緩んだ状態と応力のかかった状態との間で変形可能であり得、そして、緩んだ状態に向けて付勢されている。送達デバイスは、応力のかかった状態にある場合に、クリップを収容するための管腔を有する可撓性の管状針を備え得る。中隔の欠損を処置するために使用される場合、針は、重なり合った組織フラップを通して進めることが可能であり、かつ、プッシャー部材は、針内に進められて、クリップを遠位方向に押すことが可能であり、その結果、クリップの一端が展開されて、組織フラップと係合する。次いで、針が引っ込められて、クリップが両方の組織フラップを覆って展開することを可能にし、バイアスをかける力が、クリップを緩んだ状態へと戻し、そして、組織フラップを一緒に巻き込み、中隔の欠損を閉じる。
請求項(抜粋):
中隔の欠損を閉じるための装置であって、該装置は、以下: 第1の端部と、第2の端部と、該第1の端部と該第2の端部の間にある本体とを有する弾性クリップであって、該本体は、その全長に沿って延びる長手方向軸を有する、弾性クリップ; を備え、該クリップは、端部の各々がもう一方の端部に隣接している緩んだ状態に向けて付勢されており、そして、機械的応力を適用すると、該クリップは、該緩んだ状態から、応力のかかった状態へと変形可能となり、該応力のかかった状態において、該端部の各々は、もう一方の端部から離れる方向に延びて、該本体を該長手方向軸の周りでねじった状態にする、装置。
IPC (3件):
A61B 17/08 ,  A61B 17/068 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61B17/08 ,  A61B17/10 320 ,  A61M25/00 309Z
Fターム (19件):
4C060CC01 ,  4C060CC07 ,  4C060CC12 ,  4C167AA05 ,  4C167BB02 ,  4C167BB04 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167BB52 ,  4C167CC06 ,  4C167EE03 ,  4C167GG04 ,  4C167GG24 ,  4C167GG33 ,  4C167GG36 ,  4C167GG42 ,  4C167HH17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 心腔内縫合手術用具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-016301   出願人:株式会社ニッショー

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