特許
J-GLOBAL ID:200903020403308931

カーボンナノチューブ分散液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-249423
公開番号(公開出願番号):特開2007-063051
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 特殊な溶媒または分離剤の使用なしに、カーボンナノチューブが均一に分散した分散液を、簡単に、安いコストで製造することができ、しかも、製造された分散液の電子部品等への加工性に優れ、製造過程でカーボンナノチューブを吸引しにくいカーボンナノチューブ分散液の製造方法を提供する。【解決手段】 薄膜Saが、溶媒Mに溶解する溶解層Smと、溶解層Smの上に形成された触媒層Snとからなり、触媒層Snの上にカーボンナノチューブCNTを形成してカーボンナノチューブ基板Kを作製する第1工程S1と、カーボンナノチューブ基板Kを溶媒M中に浸漬して、カーボンナノチューブCNTを溶解槽Smから剥離させる第2工程S2と、第2工程S2で剥離したカーボンナノチューブCNTを溶媒M中に分散させる第3工程S3とを含むことを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
薄膜が、溶媒に溶解する溶解層と、前記溶解層の上に形成された触媒層とからなり、前記触媒層の上にカーボンナノチューブを形成してカーボンナノチューブ基板を作製する第1工程と、 前記カーボンナノチューブ基板を前記溶媒中に浸漬して、前記カーボンナノチューブを前記溶解層から剥離させる第2工程と、 前記第2工程で剥離した前記カーボンナノチューブを前記溶媒中に分散させる第3工程とを含むことを特徴とするカーボンナノチューブ分散液の製造方法。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (16件):
4G146AA11 ,  4G146AB06 ,  4G146AD23 ,  4G146AD29 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BC09 ,  4G146BC33B ,  4G146BC38B ,  4G146BC43 ,  4G146BC44 ,  4G146BC48 ,  4G146CB10 ,  4G146CB12 ,  4G146CB21 ,  4G146CB37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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