特許
J-GLOBAL ID:200903020404455431

薄形郵便物の集積方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-502268
公開番号(公開出願番号):特表2007-529384
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】大きく寸法及び質量が異なる複数の郵便物においても、各々のその送出方向前側の辺と下側の辺の二辺を正確に揃わせることができる、郵便物収容部内で直立状態で集積される薄形郵便物の集積方法及びその装置を提供すること。【解決手段】集積ローラが集積される郵便物を検出した際、郵便物圧縮力を、前記集積ローラにおける郵便物搬送面或いは前記集積ローラ自体に設置された計測装置により計測し、前記集積される郵便物が突き当て板に到達するに必要な前記集積ローラによる郵便物圧縮力及び前記集積ローラの減速特性に関する前記集積される各郵便物の質量に応じた目標値を、予め行われるテスト段階において統計的な解析に基づき決定、記憶させ、前記集積される各郵便物を、測定されたその質量に対して特定された前記集積ローラの減速特性に基づいて減速する。
請求項(抜粋):
集積される郵便物(19)を、搬送手段(10,11,12,13)により連続的に郵便物収容部へ搬送するとともに、前記郵便物収容部において直立させて集積し、 前記集積される郵便物(19)を、可変速駆動制御されつつばね力に抗して揺動可能な集積ローラ(1)により突き当て板(15)へ向けて前記郵便物収容部内の集積位置へ送出するとともに、駆動制御された床下ベルト(17)と、これに着脱自在に連結されるか、或いは独立して駆動される郵便物支持台(14)を、集積された郵便物(18)が増加するのに伴って前記集積位置から離れるように移動させ、 前記集積される郵便物(19)を前記既に集積された郵便物(18)に対して鋭角に衝突させ、 前記集積ローラ(1)が前記集積される郵便物(19)を検出した際、郵便物圧縮力を、前記集積ローラ(1)における郵便物搬送面或いは前記集積ローラ(1)自体に設置された計測装置により計測し、 前記集積される郵便物(19)が突き当て板(15)に到達するに必要な前記集積ローラ(1)による郵便物圧縮力と、前記集積ローラ(1)の減速特性に関する前記集積される郵便物(19)の質量に応じた目標値とを、予め行われるテスト段階において統計的な解析に基づき決定、記憶させ、 前記集積される郵便物(19)を、測定されたその質量に対して特定された前記集積ローラ(1)の減速特性に基づいて減速させる ことを特徴とする薄形郵便物の集積方法。
IPC (1件):
B65H 31/06
FI (1件):
B65H31/06
Fターム (14件):
3F054AA01 ,  3F054AB01 ,  3F054AC08 ,  3F054BA11 ,  3F054BD03 ,  3F054BF12 ,  3F054BG11 ,  3F054BH03 ,  3F054CA04 ,  3F054CA05 ,  3F054CA09 ,  3F054CA25 ,  3F054CA34 ,  3F054DA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 独国特許出願公開第10223349号明細書
  • 欧州特許第0743269号明細書

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