特許
J-GLOBAL ID:200903020406561956

ポリウレタン樹脂の水性分散体の製造方法および該方法で製造されるポリウレタン樹脂の水性分散体をバインダーとする水性印刷インキ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107449
公開番号(公開出願番号):特開平9-291245
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】貯蔵安定性に優れ、各種基材に対して優れた物性の塗膜を形成するポリウレタン樹脂の水性分散体の製造方法、および貯蔵安定性に優れ、各種基材に対して密着性、耐水性、ラミネート強度、ボイル・レトルト適性に優れた塗膜を形成する水性印刷インキの提供。【解決手段】アジリジン官能基を有するポリウレタン樹脂(A)の有機溶剤溶液と、カルボキシル基を有するポリウレタン樹脂(B)の有機溶剤溶液と塩基性化合物の水溶液とをカルボキシル基の一部を中和する割合で混合してなる混合液とを、(A)と(B)との固形分重量比が(A)/(B)=99/1〜1/99の割合で混合して反応させた後、有機溶剤を除去することを特徴とするポリウレタン樹脂の水性分散体の製造方法、および該方法で製造されるポリウレタン樹脂の水性分散体をバインダーとする水性印刷インキ。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1 およびR2 は同一でも異なってもよく、水素原子またはメチル基またはエチル基を表す)で表されるアジリジン官能基を有するポリウレタン樹脂(A)の有機溶剤溶液と、カルボキシル基を有するポリウレタン樹脂(B)の有機溶剤溶液と塩基性化合物の水溶液とをカルボキシル基の一部を中和する割合で混合してなる混合液とを、(A)と(B)との固形分重量比が(A)/(B)=99/1〜1/99の割合で混合して反応させた後、有機溶剤を除去することを特徴とするポリウレタン樹脂の水性分散体の製造方法。
IPC (3件):
C09D 11/02 PTU ,  C08G 18/40 NDV ,  C08L 75/04 NFX
FI (3件):
C09D 11/02 PTU ,  C08G 18/40 NDV ,  C08L 75/04 NFX

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