特許
J-GLOBAL ID:200903020406945606

放射線測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248131
公開番号(公開出願番号):特開平5-087935
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複合放射線場を構成する二種類の要素放射線を、手間をかけることなく一度に、かつ放射線入射面における放射線入射位置に依存することのない放射線検出感度で測定する。【構成】第1シンチレータ9、第1光フィルタ14、第2シンチレーション10を順次積層し、さらに第2シンチレータ10上に第2光フィルタ16を介して第1光電変換器11を取り付け、また第2シンチレータ10上に第3光フィルタ17を介するかまたは介さないで第2光電変換器12を取り付け、両光電変換器11,12の各出力信号を一個の非同時回路13に入力する。
請求項(抜粋):
いずれも板状に形成された第1シンチレータ、第1光フィルタ及び第2シンチレータを順次積層して得たシンチレーション光発光部と、前記シンチレーション光発光部で生じたシンチレーション光を前記第2シンチレータの前記第1光フィルタに接触しない側の面としてのシンチレーション光出射面に接触させた第2光フィルタを介して受光する第1光電変換器と、前記第2光フィルタと、前記シンチレーション光を前記第2シンチレータの前記シンチレーション光出射面に接触させた第3光フィルタを介して受光する第2光電変換器と、前記第3光フィルタと、前記両光電変換器の各出力信号が入力される非同時回路とを備え、この非同時回路の出力信号と前記第2光電変換器の出力信号とによって前記第1シンチレータの前記第1光フィルタに接触しない側の面から前記シンチレーション光発光部に入射する二種類の放射線の測定を行う放射線測定装置であって、前記両シンチレータは同じ材料製であり、かつ前記第1及び第2光フィルタは同じ光透過特性を有するバンドパス光フィルタであり、かつ前記第3光フィルタは前記第1及び第2光フィルタの光透過波長帯域とは異なる波長帯域の光を透過させるバンドパス光フィルタでであることを特徴とする放射線測定装置。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  G01T 1/38

前のページに戻る