特許
J-GLOBAL ID:200903020407082288

蒸気殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 秀聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259854
公開番号(公開出願番号):特開平8-089222
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 連続攪拌式で飽和水蒸気と過熱水蒸気とを二連系として、飽和水蒸気か過熱水蒸気かの選択或いは両方の水蒸気を利用可能にし、容器内の殺菌等の状態を可変にし、潜熱を有効に利用して種々な被殺菌物に対応できること。【構成】 両端部の一方に被殺菌物供給口が設けられ、他方の端部に被殺菌物排出口が設けられている横型筒状容器と、上記供給口から排出口に亘って攪拌羽根を取付けた攪拌回転軸を配設し、供給口側を支軸として排出口へ向けて下り勾配の傾斜を調節可能とし、固定蓋に開口している過熱蒸気と飽和蒸気の多数の共通ノズルと、該共通ノズルから分岐した過熱蒸気と飽和蒸気の供給管の夫々に蒸気調整バルブを設け、この各共通ノズルを囲む仕切り板とこの各仕切り板に空気室となる隔室とを上半分を覆う開閉蓋内に設け、開閉蓋に各ノズルに対向する部位に蒸気排出口を設けた蒸気殺菌装置である。
請求項(抜粋):
両端部の一方に被殺菌物供給口が設けられ、他方の端部に被殺菌物排出口が設けられている横型筒状容器と、該横型筒状容器の上記供給口から排出口に亘って攪拌羽根を取付けた攪拌回転軸を配設し、この筒状容器の上端に開口している過熱蒸気と飽和蒸気の多数の共通ノズルと、該共通ノズルから分岐した過熱蒸気と飽和蒸気の供給管の夫々に蒸気を開閉するバルブを設けたことを特徴とする蒸気殺菌装置。

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