特許
J-GLOBAL ID:200903020407588734
信号伝送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170023
公開番号(公開出願番号):特開平9-023209
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 無線基地局の低消費電力化および小型化を図ること。【解決手段】 無線基地局を、電気/光変換器14,光/電気変換器6および送受信回路を有する主無線基地局Aと、送受信回路のみを有する1つまたは複数の従無線基地局B-1,...B-nとに分離し、主無線基地局Aおよび従無線基地局B-1,...B-nにそれぞれアンテナ1,1-B1,...,1-Bnを設ける。主無線基地局Aのみが集中基地局Cと光ファイバ7,15で接続され、従無線基地局B-1,...B-nは主無線基地局Aと同軸ケーブルで接続される。これにより、高出力増幅器3とアンテナ1との間(または、高出力増幅器3-B1,...,3-Bnとアンテナ1-B1,...,1-Bnとの間)に結合器を設ける必要がなくなる。その結果、高出力増幅器の出力レベルを該結合器の挿入損失分だけ低減することができ、無線基地局の低消費電力化および小型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
広域通信回線に対する回線制御装置および変復調装置を有する集中基地局と、所定無線ゾーン内の移動端末に対して無線信号を送受信する無線基地局とが光ファイバで接続された構成の信号伝送装置において、前記集中基地局は、前記光ファイバを接続する電気/光変換器および光/電気変換器を具備し、前記無線基地局は、主無線基地局と1つまたは複数の従無線基地局から構成されると共に、前記主無線基地局は、前記移動端末に対して無線信号を送受信するアンテナと、前記光ファイバを介して、前記集中基地局が出力する光信号を受信し、該光信号を周波数多重信号に変換する光/電気変換器と、前記主無線基地局の光/電気変換器が出力する周波数多重信号を分配する分配器と、前記分配器が出力する周波数多重信号から、所定周波数の1信号を分離する周波数分離器と、前記主無線基地局の周波数分離器が分離した信号を、前記主無線基地局のアンテナの送信信号に変換する送信周波数変換器と、前記主無線基地局のアンテナが受信した受信信号の周波数を変換する受信周波数変換器と、前記主無線基地局および前記従無線基地局の受信周波数変換器が出力する信号を周波数多重する結合器と、前記結合器が出力する周波数多重信号を光信号に変換し、前記光ファイバを介して、該光信号を前記集中基地局へ送信する電気/光変換器とを具備し、前記従無線基地局は、前記主無線基地局が無線信号を送受信している移動端末とは異なる移動端末に対して無線信号を送受信するアンテナと、前記分配器が出力する周波数多重信号から、前記主無線基地局の周波数分離器が分離した無線信号とは周波数の異なる1信号を分離する周波数分離器と、前記従無線基地局の周波数分離器が分離した信号を、前記従無線基地局のアンテナの送信信号に変換する送信周波数変換器と、前記従無線基地局のアンテナが受信した受信信号の周波数を変換する受信周波数変換器とを具備し、前記主無線基地局の分配器と前記従無線基地局の周波数分離器との間、および、前記従無線基地局の受信周波数変換器と前記主無線基地局の結合器との間が同軸ケーブルで接続されていることを特徴とする信号伝送装置。
IPC (4件):
H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04B 7/26
, H04B 10/20
FI (3件):
H04B 9/00 E
, H04B 7/26 U
, H04B 9/00 N
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