特許
J-GLOBAL ID:200903020408556232

燃料電池発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-133032
公開番号(公開出願番号):特開平5-266906
出願日: 1991年06月04日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】圧縮機の動力を節約することが可能で、改質器も最も効率のよい運転が可能な物を得る。【構成】燃料電池11と、原料ガスを改質するためバーナ62を有する輻射伝熱形の改質器5 を備え、燃料電池11の水素極111 から排出される燃料残ガスをバーナ62に導入するラインを設け、バーナ62の燃焼に使用する空気として、燃料電池11の酸素極112 から排出される残空気19の一部を供給する残空気供給ラインL3,L4を設け、バーナ62の燃焼に使用する空気として、圧縮機14からの空気の一部を供給する空気供給ラインL2 を設け、このラインL2 に流れる空気量を調節する絞り弁30を設けたものである。
請求項(抜粋):
水素極と酸素極を有し、水素極に生成流体を供給し、かつ、酸素極に空気を供給することにより電力を発生する燃料電池と、前記生成流体を生成するためのものであって、密閉容器内に、ガス非透過性材料からなる隔壁を設けて加熱室と受熱室を形成し、前記加熱室内に多孔性の輻射体および加熱用バーナを設け、このバーナの燃焼に得られる高温ガスを前記輻射体に通過させることにより、前記隔壁を介して受熱室内を輻射加熱し、これにより前記受熱室内に供給される原料流体を生成して生成流体を得るようにした改質器とを備えたものにおいて、前記燃料電池の水素極から排出される燃料残ガスを前記改質器の加熱用バーナに導入するラインを設け、前記バーナの燃焼に使用する空気として、前記燃料電池の酸素極から排出される残空気の一部を供給する残空気供給ラインを設け、前記バーナの燃焼に使用する空気として、圧縮機からの空気の一部を供給する空気供給ラインを設け、前記空気供給ラインに流れる空気量を調節する絞り弁を設けたことを特徴とする燃料電池発電設備。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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