特許
J-GLOBAL ID:200903020410059998

自動車用2ピースアルミホィール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060277
公開番号(公開出願番号):特開平8-253002
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 2ピースアルミホィールにおいて、展伸材リムによっても気密を確保でき、かつ真円度、寸法精度の向上と、軽量化、高意匠化、高耐蝕化等を図る。【構成】 展伸材リム1の表側フランジ3を裏側フランジに比べて極薄肉に形成する。該表側フランジ3の表側の面に嵌合面4を形成する。ディスク2の外周部には、上記表側フランジ3より大径の表側フランジ7を形成し、その裏側に嵌合面8を形成する。上記両嵌合面4と8を嵌合し、溶接接合部11で溶接固着する。サイドウォール5とディスク外周9間にモノコック空間Sを形成する。
請求項(抜粋):
展伸材リムと鋳造又は鍛造ディスクによって構成される2ピースアルミホィールにおいて、展伸材リム(1)の表側フランジ(3)は裏側フランジに比して極薄肉フランジとされ、該表側フランジ(3)の表側の面には嵌合面(4)を備え、ディスク(2)の外周部は前記フランジ(3)より径大とした表側フランジ(7)としてあり、該表側フランジ(7)の裏側の面には前記リムの表側フランジ(3)の嵌合面(4)に嵌合する嵌合面(8)を備え、該両嵌合面(4)と(8)を介してリムの表側フランジ(3)とディスクの表側フランジ(7)を密着嵌合せしめてあり、ウエル裏面(6)とディスク裏側外周(10)の端縁とが溶接接合され、該溶接接合部(11)と前記両嵌合面(4)及び(8)との間であってサイドウォール(5)に対面するラウンドリムタイプのディスク外周(9)とに囲まれた部位にモノコック空間(S)を備えていることを特徴とする自動車用2ピースアルミホィール。
IPC (3件):
B60B 23/00 ,  B23P 15/00 ,  B60B 7/06
FI (3件):
B60B 23/00 A ,  B23P 15/00 C ,  B60B 7/06 R

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