特許
J-GLOBAL ID:200903020415747027
ガス状炭化水素から水素およびメタンを分離する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125029
公開番号(公開出願番号):特開平10-114502
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】水素およびメタンを分離用の冷媒エネルギーを従来方法よりも低減して冷凍機の動力を大幅に低下させ、既設の脱メタン塔が生産律速となっている問題を解消して生産量アップを達成する方法を提供する。【解決手段】(1)水素分離器(S-1)において、水素含有ガス状炭化水素の高圧ガス流から水素ガスを回収し、(2)少なくとも直列に配置された2つ以上の温度帯域において、上記のガス状炭化水素を順次冷却して気液分離し、凝縮液はメタン分離工程(プレ脱メタン塔T-1又は脱メタン塔T-2)に供給し、未凝縮ガスは次の温度帯域に供給し、そして、(3)メタン分離工程において、メタンガスを回収すると共にメタンを実質的に含有しない凝縮液を回収する。
請求項(抜粋):
少なくとも、水素、メタン、エタン及びエチレンを含むガス状炭化水素の高圧ガス流から、水素およびメタンを分離する方法であって、(1)上記の水素含有ガス状炭化水素の冷却前に、実質的に水素ガスのみを分離できる水素分離器を使用して上記の水素含有ガス状炭化水素の高圧ガス流から水素ガスを回収し、(2)少なくとも直列に配置された2つ以上の温度帯域において、上記のガス状炭化水素を順次冷却して各温度帯域で気液分離し、そして、分離されたそれらの凝縮液はメタン分離工程に供給し、未凝縮ガスは次の温度帯域に供給し、(3)メタン分離工程において、メタンガスを回収すると共にメタンを実質的に含有しない凝縮液を回収することを特徴とするガス状炭化水素から水素およびメタンを分離する方法。
IPC (8件):
C01B 3/50
, C07C 7/09
, C07C 9/04
, C10G 5/06
, C10G 31/06
, C10G 53/02
, F25J 3/02
, F25J 3/02 101
FI (8件):
C01B 3/50
, C07C 7/09
, C07C 9/04
, C10G 5/06
, C10G 31/06
, C10G 53/02
, F25J 3/02 B
, F25J 3/02 101
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