特許
J-GLOBAL ID:200903020416674295

紙葉処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035181
公開番号(公開出願番号):特開平9-227002
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】複数の紙幣が重なり合って同時に搬送された場合に、紙幣を排出せずに退避させる退避領域に確実に収容可能な紙葉処理装置を提供する。【解決手段】紙葉収納部に収納された紙葉を排出する際に複数の紙葉が重なり合って同時に搬送された場合に、当該重なり合った紙葉を排出せずにリジェクト部32に収容可能な紙葉処理装置30であって、重なり合った紙葉を排出せずにリジェクト部32に収容する際に、伝達軸71に設けられ、外周に複数の可撓性の羽根72aが形成され、回転しながら可撓性の羽根72が当接することによってリジェクト部32を形成する収容空間90の入口94付近に搬送された紙葉を収納空間90に送り込み、収容空間90の底部に収容する紙葉送り羽根車72と、紙葉送り羽根車72が設けられた伝達軸71とプーリ73との間にワンウエイクラッチ74と設けた。
請求項(抜粋):
挿入された紙葉を紙葉収納部に収納し、かつ前記紙葉収納部に収納された紙葉の外部への排出が可能で、前記紙葉収納部に収納された紙葉を排出する際に複数の紙葉が重なり合って同時に搬送された場合に、当該重なり合った紙葉を排出せずに退避領域部に収容可能な紙葉処理装置であって、前記重なり合った紙葉を排出せずに前記退避領域部に収容する際に、前記重なり合った紙葉を搬送する搬送駆動系を構成し、前記重なり合った紙葉を前記退避領域部に収容する場合には一の方向に回転する動力が供給され、前記挿入された紙葉を前記紙葉収納部に収納する場合には他の方向に回転する動力が供給される一の伝達軸に設けられ、前記伝達軸の一の方向の回転にともなって前記重なり合った紙葉に当接することによって前記退避領域部を形成する収容空間の入口付近に当該紙葉を前記収納空間に送り込み、前記収容空間の底部に収容する紙葉送り手段と、前記紙葉送り手段が設けられた伝達軸に一の方向および他の方向に動力を供給する動力伝達手段と前記伝達軸とを前記伝達軸の一の方向の回転においてのみ連結させる連結手段とを有する紙葉処理装置。
IPC (3件):
B65H 29/22 ,  B65H 29/62 ,  G07D 9/00 416
FI (3件):
B65H 29/22 Z ,  B65H 29/62 Z ,  G07D 9/00 416 C

前のページに戻る