特許
J-GLOBAL ID:200903020418302573

画像処理システムの管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360168
公開番号(公開出願番号):特開平6-203113
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 ネットワーク環境下で動作する画像処理システムにおいて、各データ処理端末側の記憶装置の容量を低減させ、しかもプログラムの実効的な動作速度を向上させる。【構成】 各端末EWS101〜10nは、データ通信可能にセンタEWS40とネットワーク結合され、共用ディスク50に格納された印刷・製版データを共用しながら、それぞれ所定の印刷・製版処理を行う。各端末EWS101〜10nには、各作業日毎に所定の作業が割り当てられる。この割り当てられた作業内容を示すスケジュールデータがJOBマネージャーとしての端末EWSから入力される。センタEWS40は、入力されたスケジュールデータに従って、共用ディスク50から作業の実行に必要なプログラムデータのみを読み出し、各ローカルディスク201〜20nに転送する。このように、各端末EWS101〜10nの動作環境は、当日の作業に必要なプログラムデータのみを用いて設定されるので、各ローカルディスク201〜20iの容量を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
データベースを構築するセンタ記憶装置と複数台のデータ処理端末とがネットワーク環境下で動作し、各データ処理端末がセンタ記憶装置に格納されたデータを共用しながら並行的に所定の画像処理を実行するような画像処理システムにおいて、各データ処理端末で稼働するプログラムを管理する装置であって、前記センタ記憶装置には、前記各データ処理端末で処理されるデータとともに、各データ処理端末で実行される画像処理のための種々のプログラムデータが格納されており、前記各データ処理端末に割り当てられた作業のスケジュールを示すスケジュールデータを入力するスケジュールデータ入力手段、および前記スケジュールデータ入力手段によって入力されたスケジュールデータに従って、前記センタ記憶装置から必要なプログラムデータのみを読み出して前記各データ処理端末に転送するデータ転送手段を備え、前記各データ処理端末は、前記データ転送手段によって転送されたプログラムデータを一時的に記憶することにより、割り当てられた作業の実行に適応する動作環境が設定されることを特徴とする、画像処理システムの管理装置。
IPC (5件):
G06F 15/62 ,  G03F 1/00 ,  G06F 9/445 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 15/60 310

前のページに戻る