特許
J-GLOBAL ID:200903020418351930

速結端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258562
公開番号(公開出願番号):特開平7-114944
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 電気的接触力および機械的鎖錠力に比較して小さい力で電線の鎖錠状態を解除して、容易かつ円滑に電線接続および取外しの操作を行う。【構成】 弾性変形して曲成されている鎖錠ばね1の底片2を、先端に電線案内片9が形成された導電体8上に設置するとともに、その底片2の先端片3を鎖錠ばね1の上片4に形成された角状孔5内に臨ませて貫挿し、かつ先端片3の基部両端の凹欠部6,6を角状孔5の内縁に係合する。また角状孔5の内縁の上部の両側には、角状孔5の内縁の内幅よりやや広い内幅を有する凹欠部7,7が形成されており、この凹欠部7,7は、導電体8の電線案内片9の基部に着脱自在に係合する。
請求項(抜粋):
板ばねを弾性変形して構成された鎖錠ばねで電気的接続と機械的鎖錠を行う速結端子装置において、鎖錠ばねを開放状態に保持する板ばね支持部を具備するとともに、その鎖錠ばねには、開放状態を保持するための弾性変形部を設けて、電線と導電体との電気的接触力および機械的鎖錠力が、電線接続動作に伴う電線の挿入方向と略直交する方向に働くことを特徴とする速結端子装置。

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