特許
J-GLOBAL ID:200903020421540787

原稿画像の天地を認識できる画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303341
公開番号(公開出願番号):特開平9-130516
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 原稿画像の天地を自動認識する画像処理装置を提供する。【解決手段】 英文の活字原稿は大文字や小文字の一部は他の文字よりも上又は下に突出する部分があり、上側に突出する部分がある文字の方が下側に突出する部分がある文字よりも使用頻度が多い。文字の配列方向の画素数を累積し、図1(b)に示す形状のヒストグラムを作成し、標準文字高さhに相当する上下の部分のピ-クをエツジe1 とe2 とすると、エツジe1 の上側には標準文字高さhより上に突出した部分の文字の画素数が累積された小さいピ-クp1 が存在し、エツジe2 の下側には標準文字高さhより下に突出した部分の文字の画素数が累積された小さいピ-クp2 が存在する。上側に突出している部分がある文字の方が使用頻度が多いから、小さいピ-クp1 が存在する方を文字列の「天」と判断する。
請求項(抜粋):
原稿を走査してデジタル画像信号を発生させる画像信号発生手段と、画像信号を記憶する記憶手段と、画像信号を処理する画像処理手段を備えた画像形成装置であつて、前記画像処理手段は、画像信号の主走査方向の画素累積値及び副走査方向の画素累積値を演算して画素累積値のヒストグラムを作成し、作成したヒストグラムを解析して文字列方向を識別すると共に文字列方向と識別されたヒストグラムにおける主要領域とその前後の副領域を識別し、前記した主要領域の前後に2つの副領域が識別されたときは、2つの副領域の累積値の大小を判別して原稿画像の天地を判別することを特徴とする原稿画像の天地を認識できる画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G06K 9/20 320 ,  H04N 1/387
FI (4件):
H04N 1/00 C ,  G06K 9/20 320 N ,  H04N 1/387 ,  G06F 15/70 325

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