特許
J-GLOBAL ID:200903020422366306

伸縮軸の製造方法、及び、この製造方法によって製造した伸縮軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 正景 ,  貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-293843
公開番号(公開出願番号):特開2009-121529
出願日: 2007年11月13日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】摺動面に潤滑剤が円滑に供給され、長期にわたって摺動抵抗が小さく維持されて、伸縮軸の寿命が向上する伸縮軸の製造方法、及び、この製造方法によって製造した伸縮軸を提供する。【解決手段】雄シャフト16Aの歯の軸方向の全長に被覆部61を形成した後、雄シャフト16Aの歯1の軸方向の全長に雌シャフト16Bの溝を外嵌する。次に、雄シャフト16Aの上端に、雌シャフト16Bの軸線に直交する方向の荷重Pを付与する。その結果、雌シャフト16Bに対して雄シャフト16Aを相対的に折り曲げることになる。そのため、被覆部61の軸方向の両端近傍のQ部とR部が強く圧縮され、被覆部61の軸方向の両端近傍には、面取り部62、62が形成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
非円形の外周形状を有する雄シャフト、 上記雄シャフトの外周に軸方向に相対摺動可能にかつ回転トルクを伝達可能に外嵌する非円形の内周形状を有する雌シャフト、 上記雄シャフトの非円形の外周の軸方向の全長にわたって形成され、上記雌シャフトの内周との間の摺動抵抗を減少させる被覆部を有する伸縮軸の製造方法であって、 上記雄シャフトの非円形の外周の軸方向の全長に上記雌シャフトの内周との間の摺動抵抗を減少させる被覆部を形成する工程、 上記被覆部を形成した雄シャフトの非円形の外周の軸方向の全長に上記雌シャフトの非円形の内周を外嵌する工程、 上記雌シャフトに対して雄シャフトを相対的に折り曲げる方向の荷重を付与し、上記雄シャフトの非円形の外周の軸方向の両端近傍の被覆部を圧縮して面取り部を形成する工程を備えたこと を特徴とする伸縮軸の製造方法。
IPC (2件):
F16D 3/06 ,  B62D 1/20
FI (3件):
F16D3/06 Z ,  B62D1/20 ,  F16D3/06 E
Fターム (7件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DC40 ,  3D030DD02 ,  3D030DD17 ,  3D030DD65 ,  3D030DF01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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