特許
J-GLOBAL ID:200903020425316458

トリガー式液体噴出器の吐出弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201303
公開番号(公開出願番号):特開平10-024975
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】トリガーの引き始めと引き終わりにおいて、ノズル孔からの良好な噴出と液切れを得て、液垂れを無くする。【解決手段】ノズル5乃至ノズル連結筒3の内側に設けた弁室7内に、ノズル5におけるノズル孔4の直近の背後に該ノズル孔4と連通する弁孔8及び後方に面する弁座9を設けるとともに、該弁座9に先端にて対峙させて先端開放、基端閉塞でかつ内周が弁座9よりも大きな小シリンダ10を配備させ、該小シリンダ10にスカート11を外周設したハット状の弁体12を摺動自在に嵌合させ、該弁体12乃至小シリンダ10内に該弁体12を付勢するスプリング13を内装して該弁体12を上記弁座9へと押圧着座させ、該弁体12の中央に透孔14を穿設した。
請求項(抜粋):
液体噴出器本体1の吐出側端部2から突出させたノズル連結筒3に、中央にノズル孔4を有するキャップ状のノズル5を連結し、該ノズル5乃至ノズル連結筒3の内側に上記液体噴出器本体1の吐出流路6と連通する弁室7を形成し、該弁室7内には、そのノズル5における上記ノズル孔4の直近の背後に該ノズル孔4と連通する弁孔8及び後方に面する弁座9を設けるとともに、該弁座9に先端にて対峙させて先端開放、基端閉塞でかつ内周が弁座9よりも大きな小シリンダ10を配備させ、該小シリンダ10にスカート11を外周設したハット状の弁体12を摺動自在に嵌合させ、該弁体12乃至小シリンダ10内に該弁体12を付勢するスプリング13を内装して該弁体12を上記弁座9へと押圧着座させ、該弁体12の中央に透孔14を穿設したことを特徴とするトリガー式液体噴出器の吐出弁。

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