特許
J-GLOBAL ID:200903020425639443

排ガス再循環装置およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169547
公開番号(公開出願番号):特開平6-010776
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 ガソリン・エンジンの排ガス中の窒素酸化物(NOx)を低減する方法に用いられる排ガス再循環装置であって、2枚の金属板よりなる単一部品により構成され、構造が簡単で、部品点数が少なく、製造コストの低減、並びに軽量化を図り得る装置およびその製造法を提供する。【構成】 排ガス再循環装置10は、重合状態の2枚の金属板1,2 同志の間に、大きい横断面の第1膨出部3 よりなる主通路部4 と、これに連通しかつ小さい横断面の少なくとも1つの第2膨出部5 よりなる分岐通路部6 とが形成されている。また排ガス再循環装置10は、ロールボンド法を利用して、低圧の流体圧を導入する1次膨管により小さい横断面の少なくとも1つの第2膨出部5 の分岐通路部6 を形成し、1次膨管工程の終了後に、両金属板1,2 を成形金型41,42 で挟み、高圧の流体圧を導入する2次膨管により大きい横断面の第1膨出部3 の主通路部4 を形成することにより製造する。
請求項(抜粋):
相互に重ね合わせられた2枚の金属板(1)(2)により構成され、これら重合状態の金属板(1)(2)に、相対的に大きい横断面を有する第1膨出部(3) が設けられて再循環排ガス流通用主通路部(4) が形成されるとともに、第1膨出部(3) の一側に連なりかつ相対的に小さい横断面を有する少なくとも1つの第2膨出部(5) が設けられて主通路部(4) に連通する再循環排ガス流通用分岐通路部(6) が形成され、両金属板(1)(2)の第1および第2膨出部(3)(5)以外の部分は相互に接合せしめられており、主通路部(4) に再循環排ガス導入口(7) が設けられるとともに、分岐通路部(6) に、吸気マニホルド(20)に接続されるべき少なくとも1つの再循環排ガス出口(8) が設けられている、排ガス再循環装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 35/10 311

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