特許
J-GLOBAL ID:200903020425687910

汚泥界面監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197098
公開番号(公開出願番号):特開平9-026351
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】汚水処理槽に沈殿した汚泥をかき寄せ機で排出口から排出する汚泥処理装置の汚泥界面を超音波を用いて監視する汚泥界面監視装置に関し、かき寄せ機の影響を除去することを目的とする。【解決手段】超音波が汚泥界面9またはかき寄せ機6によって反射される受波信号22による界面信号を少なくとも2段階に遅延させた第1の遅延界面信号bと第2の遅延界面信号cとを記憶する記憶回路17と、該記憶回路17に記憶された第1の遅延界面信号bおよび第2の遅延界面信号cと受波信号による現在の界面信号aとを比較すると共に、監視時点における界面信号aと界面信号bおよび界面信号aと界面信号cのそれぞれの差の絶対値を所定値△eと比較し、その比較結果の大小関係によって界面信号aまたはbもしくはcを出力する比較回路とを備えたものである。
請求項(抜粋):
汚水処理槽に汚水を注入し、該汚水処理槽に沈殿した汚泥をかき寄せ機で排出口にかき寄せ、該汚泥を汚水処理槽から外部に排出させる汚泥処理装置の汚泥界面を、超音波の送波から受波までの反射時間を測定することにより監視する汚泥界面監視装置において、前記超音波が前記汚泥界面またはかき寄せ機によって反射される受波信号による界面信号を少なくとも2段階に遅延させた第1の遅延界面信号と第2の遅延界面信号とを記憶する記憶回路と、該記憶回路に記憶された第1の遅延界面信号および第2の遅延界面信号と前記受波信号による現在の界面信号とを比較すると共に、監視時点における前記現在の界面信号と前記第1の遅延界面信号および第2の遅延界面信号との比較結果における絶対値がいずれも所定値よりも小であるとき、およびいずれか一方が大でいずれか他方が小であるときは前記現在の界面信号を出力し、前記現在の界面信号と前記第1の遅延界面信号および第2の遅延界面信号との比較結果における絶対値が、いずれも所定値よりも大であるときは前記第1の遅延界面信号または第2の遅延界面信号を出力する比較回路とを備えたことを特徴とする汚泥界面監視装置。
IPC (4件):
G01F 23/296 ,  B01D 21/30 ,  C02F 11/00 ,  G01B 21/18
FI (4件):
G01F 23/28 B ,  B01D 21/30 G ,  C02F 11/00 Z ,  G01B 21/18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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