特許
J-GLOBAL ID:200903020425883263

熱電併用システムの運転方法及び熱電併用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096236
公開番号(公開出願番号):特開2002-298886
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 コストメリットの比較的高い熱電併用システムの運転方法、および、このようなシステムを得る。【解決手段】 燃料電池2a等の熱電併供給設備に関して、所定の電力供給を行なう場合に、回収可能となる回収可能熱量の内、コストメリットを満たす熱量である熱回収リミットを、各供給電力量に対応させて記憶した熱回収リミット記憶手段17を備え、熱電併消費設備における熱消費量を検出する熱消費量検出手段18を備え、検出される熱消費量が前記熱回収リミットとなる供給電力量を、熱電併供給設備の運転制御における最大供給電力量として、運転を行なう。
請求項(抜粋):
熱と電力とを共に供給可能な熱電併供給設備と、前記熱及び電力の供給を受けて熱電併消費設備が運転される熱電併用システムの運転方法であって、前記熱電併消費設備における熱消費量を検出する熱消費量検出ステップを実行した後、前記熱電併供給設備に関して、所定の電力供給を行なう場合に、回収可能となる回収可能熱量の内、システム運転コスト上の採算を得ることができる最低の回収熱量である熱回収リミットと、前記熱消費量検出ステップで検出される熱消費量とを比較するステップを実行し、前記熱回収リミットが前記熱消費量となる供給電力量を見出すステップを実行し、前記ステップにより見出され、前記熱消費量が前記熱回収リミットとなる供給電力量を、前記熱電併供給設備の運転制御における最大供給電力量として、運転を行なうステップを有し、前記熱電併供給設備から供給される供給電力量を超えて、前記熱電併消費設備において必要とされる電力量を外部電力で賄う熱電併用システムの運転方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/00 Z
Fターム (8件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA08 ,  5H027CC06 ,  5H027DD01 ,  5H027DD06 ,  5H027KK52 ,  5H027MM16

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