特許
J-GLOBAL ID:200903020427301385

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263665
公開番号(公開出願番号):特開平10-090931
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 導電性支持体と感光層との間に下引層を設けた電子写真感光体において、残留電位が高くなって形成される画像にカブリが発生したり、また環境条件の変化等によって導電性支持体から電荷が部分的に感光層に注入されるということも抑制されて、反転現像を行なった場合に黒ポチ等の画像ノイズが発生するのを抑制する。【解決手段】 導電性支持体上に少なくとも下引層と感光層とが設けられた電子写真感光体において、下引層における樹脂中に熱処理された酸化チタンを含有させるようにし、またフェノール樹脂中に酸化チタンが含有された下引層を設ける場合、この下引層の3200〜3600cm-1の範囲における赤外吸収の最大ピーク強度をA、1550〜1650cm-1の範囲における赤外吸収の最大ピーク強度をBとした場合に、A/B≦2.1の条件を満たすようにした。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも下引層と感光層とが設けられた電子写真感光体において、上記の下引層における樹脂中に熱処理された酸化チタンが含有されてなることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (2件):
G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14
FI (2件):
G03G 5/14 101 E ,  G03G 5/14 101 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭58-034861
  • 特開昭60-032054
  • 特開平4-353860
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