特許
J-GLOBAL ID:200903020428829316

コンクリート橋脚、コンクリート橋脚の補強方法及び緊張材の定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189893
公開番号(公開出願番号):特開平10-018226
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 非金属繊維を主材とする緊張材を用いて耐震補強されたコンクリート橋脚を提供すること、既存の壁状のコンクリート橋脚であっても有効に耐震性を増大することができるコンクリート橋脚の耐震補強方法、及びこの耐震補強方法での使用に適した緊張材の定着方法を提供すること。【解決手段】 コンクリート橋脚の躯体2にほぼ水平方向の複数の貫通孔を穿設し、これに非金属繊維を主材とする緊張材5を挿通する。この緊張材の引張力によってコンクリートの躯体にプレストレスを導入する。この緊張材の定着は、緊張材に引張力を動入した状態で、貫通孔内にグラウトを行ない、硬化したグラウト材を介してコンクリートと付着させて行なう。また、コンクリート躯体の外周面を囲むように鋼板を巻き立て、緊張材をこの鋼板に係止して定着してもよい。
請求項(抜粋):
非金属繊維を主材とする緊張材がコンクリートの躯体をほぼ水平方向に貫通するように配置され、該緊張材は、緊張力が導入された状態で躯体のコンクリートと付着し一体化されていることを特徴とするコンクリート橋脚。
IPC (5件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00 ,  E04C 3/34 ,  E04C 5/08 ,  E04G 23/02
FI (5件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00 ,  E04C 3/34 ,  E04C 5/08 ,  E04G 23/02 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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