特許

J-GLOBAL ID：200903020429512715

構造物の免震耐風構造

発明者： 八橋 元治 ,  上條 哲也 ,  村山 元久
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 藤本 博光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-349524
公開番号（公開出願番号）：特開平10-184088
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 構造物の免震構造において、強い季節風等による構造物の揺れを防止する。【解決手段】 基礎2と建築物4との間に介在して建築物4を水平方向に移動自在に支持する転がり支承手段6を備えた建築物の免震構造において、転がり支承手段6は、基礎2側に固定されて略摺鉢状の斜面8aを有する下側支持板8と、基礎2と建築物4とが水平方向に相対的に変位したときに下側支持板8の斜面8aを転動するボール12とから主になり、前記斜面8aの内側における所定直径D1の斜面8a1をその外側の他の斜面8a2よりも大きな角度で形成する。

請求項（抜粋）：

基礎と構造物との間に介在して該構造物を水平方向に移動自在に支持する転がり支承手段を備えた構造物の免震構造において、前記転がり支承手段は、基礎または構造物に固定されかつ略摺鉢状の斜面を有する支持部材と、基礎と構造物とが水平方向に相対的に変位したときに前記支持部材の斜面を転動するボールとから主になり、前記斜面の内側における所定直径の範囲をその外側の他の斜面よりも大きな角度で形成したことを特徴とする構造物の免震耐風構造。

IPC (2件)：

E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36

FI (2件)：

E04H 9/02 331 D ,  E04B 1/36 L