特許
J-GLOBAL ID:200903020429832302
ピント状態検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068775
公開番号(公開出願番号):特開2003-270519
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】ピント状態検出用被写体光の結像位置を変えて、一対のピント状態検出用撮像素子の評価値を取得することにより、迅速かつ正確な合焦検出が可能なピント状態検出装置を提供する。【解決手段】ピント状態検出用被写体光の結像位置は、結像位置変更レンズ26を光軸O ́に沿って前後移動させることにより移動する。結像位置を至近側あるいは無限遠側に移動させたときに第1ピント状態検出用撮像素子Aから得られる評価値と、結像位置を無限遠側あるいは至近側に移動させたときに第2ピント状態検出用撮像素子Aから得られる評価値とを比較してピント状態を検出することにより、光路長差を変更してピント状態を検出するのと同じ効果が得られる。
請求項(抜粋):
撮影レンズを通って映像用撮像素子に入射する映像用被写体光からピント状態検出用被写体光を分離し、該ピント状態検出用被写体光を光分割手段で分割して、前記映像用撮像素子よりも光路長が所定量長くなる位置と短くなる位置とに配置された一対のピント状態検出用撮像素子に入射させ、該一対のピント状態検出用撮像素子で撮像された映像信号から被写体像の鮮鋭度を示す評価値を求めて、求めた評価値同士を比較することにより、前記撮影レンズのピント状態を検出するピント状態検出装置において、前記ピント状態検出用被写体光の光軸上に配置され、光軸方向に沿って前後移動されることにより、前記被写体像の結像位置を移動させる結像位置変更レンズと、前記結像位置変更レンズを前記ピント状態検出用被写体光の光軸に沿って前後移動させる移動手段と、を備え、必要に応じて前記結像位置変更レンズを前後等距離移動させ、該結像位置変更レンズを前方向に移動させたときに一方のピント状態検出用撮像素子から得られる評価値と、後方向に移動させたときに他方のピント状態検出用撮像素子から得られる評価値とを比較して、前記撮影レンズのピント状態を検出することを特徴とするピント状態検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G02B 7/38
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N
, G02B 7/11 E
, G03B 3/00 A
Fターム (5件):
2H011BA37
, 2H011DA00
, 2H051AA01
, 2H051BA54
, 2H051DA39
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-086015
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特開昭58-158618
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特開昭58-098710
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